SPECIFICATIONS
Body | Solid Mahogany |
Neck | 栴檀 |
Fingerboard | 紫檀 |
Tuners | GOTOH UPT |
Bridge | 紫檀 |
Nut | Bone |
Saddle | Bone |
Body Width | 220mm |
Body Depth | 70mm |
Body Length | 290mm |
Scale Length | テナー:430mm |
Nut Width | 36mm |
Finish | Oil finish |
※個体により木目が異なります。
【FLOW01】
テナーサイズボディでマホガニー独特の深みと迫力のある音に仕上がっています。
ソプラノサイズでは男性には小さすぎたり、物足りなさを感じるかもしれませんが、
このサイズ感であれば老若男女万能で、中低音を活かした伴奏、ソロウクレレ演奏にもおすすめです。
ROOT01アコギと同様にオイル塗装ですのでウクレレ本来の鳴りを最大限引き出しています。
また木材本来の美しさと質感に加え、ボディのインレイ装飾も引き立ち高級感を醸し出しています。
ウクレレもオール単板・ハンドメイドですので高コスパであることは間違いありません!
自分でメンテナンスすることで愛着が沸き、弾き込むほどに持つ人の個性と共にエイジングを重ね、やがて唯一無二の逸品になることでしょう。
【オイル塗装について】
オイル塗装は、木の中にオイルをしみ込ませ木の持つ調湿性を妨げないナチュラルな塗装です。表面に塗膜を作らず手触りは木そのものです。分子の小さな亜麻仁油が木の導管深くに浸透し硬化密着する事で水や汚れをはじき木の腐朽から守ります。
ツヤが少なくなってきたり、水はじきが弱くなった場合は、ユーザー様ご自身で簡単にメンテナンスすることができます。
メンテナンスの目安は年2回です。
冬の乾燥する時期に入る前にオイルを塗りましょう!私たちのお肌と同じです。
そして暖かくなったころにもう一回、梅雨に入ると乾きが良くないのでその前が良いです。
オイルフィニッシュのメンテナンスとして店長おすすめは、KEN SMITH ( ケンスミス ) / CLASSIC WAX POLISH です。
余談ですが、店長の大好きなビートルズのジョンレノンは『ギターの塗装を剥がすと、楽器の本来のサウンドがよみがえる』と考え自ら塗装をはがしたエピフォン・カジノを愛用していたのは有名ですよね♪
【木材の説明】
マホガニー Mahogany |
[その他の名称] 桃花心木 |
センダン科マホガニー属 学名 :Swietenia |
主な産地 : インドネシアやマレーシア、フィリピン、バングラデシュ、フィジー、インド、ハワイなどで植林が行われている。 |
外観 : 木の皮に近い辺材と中心部の心材の色の差がはっきりしており、辺材は黄色白、心材の色は淡赤色から暗赤褐色まで、さまざまな表情(キャラクター)をもっている。 |
木質 : 加工性が良く、寸法安定性や耐久性も高い。木材としては導管が大きく柔らかいため加工しやすく、繊維方向に現れるリボン杢と呼ばれる立体的な見た目から高級家具や高級楽器などに使用される木材として知られている。 気乾比重 : 0.65 |
主な用途 : 家具材、彫刻材、楽器、模型、内部装飾材など。また、高級車のダッシュボードやハンドル、シフトノブなどにも伝統的に用いられる。 |
特徴 : マホガニー材は世界の三大銘木の一つと言われる木材です。そもそも「マホガニー」は「黄金色」と言う意味。カリブで初めて発見されたことから「カリブの宝」とも呼ばれてきました。赤みを帯びた木肌の美しさがとても人気で、見映えのいい家具が作り出されたことで大流行したのですが、あまりの人気に大量伐採されたことで、南米産マホガニー材を保護するために伐採や輸出入に厳しい規制がかけられるようになりました。
マホガニー材は磨けば磨くほど美しくなると言われている赤茶色の木肌が特徴的です。
木材は光や空気など触れることによって時とともに色味や木柄が経年変化していきます。
マホガニーの場合、初めは全体的に淡い色だった木目が、経年変化によってだんだんと深みを増して美しい赤褐色に変化していきます。
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音質特性 : 中音域が良く出力されるサウンドはマホガニーならではです。明るい音色が特色のハワイアンコアとは違い、マホガニー材は暖かみのある、角の丸いマイルドで落ち着いたサウンドです。落ち着いたサウンドが欲しい場合はマホガニーのウクレレが気に入ると思います。 |
※ウクレレに付属しております弦は調整用のため、早めの交換をお勧めいたします